引越し前後でやることチェックリスト | 一人暮らし・家族用pdf付

【2017年最新版】引越し前後でやることチェックリストが完成しました!!

ズバット引越しの引越し手続きチェックリストpdfファイルが細部まで掲載していて優れています。
引越しやることチェックリストpdfファイル

引越しでやること多くて後から「忘れてた!!」とならないように事前にきちんとチェックリストで一つ一つチェックするようにしましょう!!

引越しが決まってすぐ~1ヶ月前にやることリスト

1. 引越し業者探し

まずは、引越し業者を決めましょう。
引越し業者は、CMなどでお馴染み、有名な大手引越し会社から、宅配便などがやっている引越し作業請負業者、また個人でやっているところや赤帽などの小型荷物の配送業者がやって下さる場合もあります。
引越し業者選びのポイントは、丁寧さと値段です。
荷物の量や次の引越し先の建物階数によっても値段が変わってきます。早めにリサーチして、多めに見積もりして貰った方が良いと思います。
どうやって調べたらいいかわからないという方は、近くやお世話になる不動産屋さんで聞いてみるのもいいと思います。地域の業者さんや提携業者など教えて貰えます。
また、よくあるのが見積もりだけで米のプレゼント!や洗剤詰め合わせプレゼント!などのキャンペーンもあります。引越し前に荷物が増える、と感じるかたもありますが、引越しは大きな出費です。貰えるものはもらいましょう。

2. 現住所・駐車場の解約

新しい引越し先の住所が決まったら、現住所の市町村役場に行き、住所移動の手続きをしなければなりません。市町村に寄りますが、概ね市内転居の場合は住所変更の手続きを、市外転居の場合は転出手続きをして転出証明を貰い、新たな市町村で転入手続きを行います。約2週間前から手続きが出来る事が多いのですが、それぞれの市町村に問い合わせしましょう。よくあるのが市外転居なのに、新居地の市町村のみにしか行ってないパターン。これは転入が出来ないので忘れないようにしましょう。
駐車場の解約はその契約先との折り合いになるので、何日まで借りるのか、日割り計算等で折り合ってくれるところも多いのですがいつまで車を停めるのかよく確認しましょう。

3. インターネット回線工事の手続き

インターネットの回線工事は、現在お使いの業者に連絡をしてすぐに来てくれる訳ではありません。早めに連絡をしていついつに引越しをするかなどを伝えた上で、日にちの相談をましょう。引越し当日はかなりバタバタしたり業者が何件も出入りすることになり、ややこしくなるので数日前に済ませておくことがベターでしょう。
インターネットも電話回線も携帯があれば数日間はしのげるでしょう。また、現在Wi-Fiルータ等をリースしている場合は、引越し後に郵送で返却できる場合もあります。確認して忘れないようにしましょう。

4. 引っ越し前の転校届の手続き

引越し前の転校の手続きは、もちろん現在在籍の学校に伝えることが一番ですが、市町村役場にて住所の変更手続きを行った時に、学生さんのいる家庭の場合は案内があるかと思います。しっかりと確認して手続きをしましょう。ただ、市町村で案内してくれるのは地域の公立小中学校の場合のみです。校区外の高校や私立の学校なのどの場合は、転校の手続きはと学校との直接のやりとりになります。よく学校に確認して、手続きをしましょう。

5. 売れるものの買取検討

引越しが決まったらまず荷物の整理です。
今家にあるもので、次のお家でも使うのかどうか、よく考えて、いる物、いらない物、新たに新調するもの、そのまままた使うのかをどんどん分けて行きましょう。つぎのお家の収納スペースや間取りなどにも、荷物の量は関係してきます。よく考えて分けて行き、次に不用品は捨てるのか売るのか考えます。頂き物で新品未使用品や、大量の服などはリサイクルショップに出すと少しのお金にはなります。大型家具や綺麗でない物はゴミにもお金がかかりますが、運搬費用もかかるので見極めて捨てましょう。

6. 売れないモノ・要らないモノ(不用品)の処分

不用品の処分は、売れる物はリサイクルショップや買取業者に見積もりをお願いしましょう。服や新品タオル、食器などです。大型家具や家電は無料買取を行っている業者もあり、部屋まで取りに来てくれます。市町村の大型ゴミ処理券での場合は、回収日に回収場所への移動が負担になる場合があるので、売ることは出来なくても無料や、多少の金額で回収してくれるなら良いと思います。バイクやピアノなどは、家まで買取査定に来てくれる業者がらたくさんあるので、早めに決めて見積もりをして貰い1番高いところに買取して貰えば良いでしょう。

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引越し3週間前にやることチェックリスト

荷造りの梱包資材の調達

引っ越し業者が決まっているのであれば、業者さんからダンボールをもらいます。有料の場合もあるので事前の問い合わせが必要です。引っ越し業者によっては食器用のゴミが出ないクッション付きの専用ボックスの貸し出しやハンガーにかけておきたいコート・ドレス・スーツ等はハンガー専用のダンボールがあるので探してみると良いでしょう。その他、細かいものは小さな箱やプチプチ・新聞紙等引っ越し前からストックしておくと便利です。

荷造りのスタート(日常であまり使わないモノ)

荷造りの手順として日常あまり使わないものから先に詰めてしまいましょう。例えばシーズンオフの服やストーブ・扇風機の様に今使わない物は早めに詰めてしまいましょう。又、必要なものとそうでないものを分けるよい機会でもありますので早めの荷造りと同時に身の回りの物も整理できます。
荷物を詰める順番も、玄関周りから初めてしまうとその後の生活に邪魔になってしまうので奥の部屋や普段の生活で邪魔にならない場所から始める事をお勧めします。

定期サービス(新聞・牛乳・健康食品など)の解約・住所変更手続き

引っ越しは定期サービスの見直しのいい機会です。今自分が入っている新聞・牛乳・ウォーターサーバー等、新居でも続けていきたいのか、無駄はないかもう一度考えて必要なものは住所変更の手続きをしましょう。ネットや電話でほとんどの場合変更・解約ができます。これらも1、2ヶ月前にやっておけるものなので早めに済ませてしまいましょう。解約や住所変更を忘れてしまうと後々面倒になってしまうので早めの確認をしておくと良いでしょう。

固定・携帯電話の住所変更手続き

引っ越と共に電話機の住所変更も必要です。固定電話の場合、116へ電話をすると手続きを進められます。その時今の住所・今の電話番号・引っ越先の住所・引っ越先の電話番号がすぐ言える様準備しておきましょう。
取り外しが必要なタイプの場合電話会社とアポイントを取って作業を行ってもうらう必要がある場合があります。
携帯電話の場合、請求書等が届きますのでこちらも変更が必要です。
契約している携帯電話会社の窓口へ行って住所変更の手続きしましょう。

引越し挨拶状の作成・発送

引っ越しの挨拶状等必要な方には出しておきましょう。
ただ、これは早すぎてしまっても混乱してしまうので、急がない相手であれば引っ越してから1週間程で相手の手元に発送しても良いのではと思います。
引っ越して一定期間は郵便物は転送されてきますので、行き違いになる心配もありません。

オフィス等であれば転居のお知らせのハガキやお手紙を用意する必要がありますが、一般家庭であれば自分の周りの知人や親戚にメールで知らせるのもよいでしょう。

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引越し2週間前にやることチェックリスト

荷造り(家電・衣類・本など)

靴や本、すぐには着ない衣類などは2週間前に荷造りしてしまいましょう。この時靴は購入時の箱があればそれに戻してしまうのもいいですが、すべての靴を箱に入れていればかさばってしまいます。そのため靴が多い場合はまとめて段ボールに入れてしまうのがいいでしょう。本や漫画も必ず段ボールに梱包しましょう。自分で動かせるような小さめサイズの段ボールにまとめるのがおすすめです。
大型家具や家電など、反復資材を利用して運搬する者に関しては梱包する必要はありません。
荷造りは普段使わないものからまとめるのがポイントです。

住民票の移動(転出・転居届)手続き

転出届は違う市町村に引っ越す際に、転居届は同じ市町村に引っ越す際に必要になる手続きです。引っ越し2週間前にもなれば大体の市町村で手続き可能になります。最寄りの役所に申し出て転出届をもらい、必要事項を記入しましょう。手続きが完了すれば「転出証明書」という書類を発行してもらえます。
転出届を出す際には、印鑑登録の手続きと国民健康保険の手続きもまとめてしてしまうようにすると楽です。
なお転居届の場合は不要ですが、転出届の場合は引っ越し先の市町村役場にて転入届の提出が必要になりますので注意してください。

国民健康保険の手続き

国民健康保険はフリーランスの方や農業漁業従事者の方が加入する保険です。
転出届を出す場合には、この国民健康保険の資格喪失手続きを行う必要があります。資格喪失手続きは引っ越し後14日以内まで手続き可能なのですが、どうせその他の手続きで役場を訪れることになるのでまとめて片づけてしまった方が楽です。その際、世帯全員分の保険証を変換しなければならないので、国民健康保険証と印鑑を持参するのを忘れないようにしましょう。

福祉・医療・手当関係の手続き

印鑑登録の廃止手続き

転出届を出す場合、つまり違う市町村に引っ越す際には、印鑑登録の廃止手続きを行わなければなりません。ただ転出届を提出すれば自動的に登録が抹消される市町村もあるので、各自自治体のホームページを確認が必要です。廃止手続きの際には登録印と印鑑登録証が必要になりますので忘れないようにしましょう。また代理人が手続きをする場合には委任状が必要になるので注意してください。
この廃止手続きは転居届を出す場合、つまり同じ市町村に引っ越す場合は必要ありません。

廃犬届の手続き

引っ越しをした場合、ペットも届け出を提出する必要があります。手続きの際には旧鑑札、予防注射済票、印鑑を忘れずに持って行きましょう。
これは市町村によっては手続き不要の場合もあります。また、この手続きは役所ではなく動物愛護センターや保健所でできる場合もあります。各自役所で確認をしてください。
引っ越し後30日を経過してもこの手続きを行っていないと、最悪の場合罰金を科されてしまうことがあります。忘れず手続きを行うよう気を付けてください。

原付の住所変更

原付の場合のみ、役所で廃車手続きを行うことになります。これは引っ越してからも引き続き原付に乗る場合も、引っ越しを機に原付を手放す場合も、どちらも必要書類を提出して廃車証明書を交付してもらう必要があります。引き続き乗る場合は引っ越し先で登録手続きを行ってください。
手続きの際に必要な書類は役所で入手できる廃車申告書、標識交付証明書、印鑑、身分証明書、そしてナンバープレートの5点です。ナンバープレートは外して持っていきましょう。

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引越し1週間前にやることチェックリスト

荷造り(日常的に使うモノ)

冷蔵庫の中身検討

引越しの時に困るのが冷蔵庫の中身です。残量次第では当日一度に捨てようと思っても捨てきれない可能性があるので、引越しする前に冷蔵庫の中身を空にする準備をしておきましょう。当たり前の対策としては新しく食べ物を大量に購入しないことです。引越しの1週間くらい前に必要な食料を購入したら、あとは野菜や調味料など使い切れそうにないものは買わないようにしましょう。冷蔵庫の中身が減って料理するのが難しくなったら弁当や外食に頼るのも手です。

電気・ガス・水道の停止の手続き

引越しの際には、利用している電気やガスといったライフラインを止めなければなりません。電話やインターネットで使用停止の手続きを行いましょう。
オートロック型のマンションの場合、ガスメーター閉栓や確認作業に伴い本人の立ち合いが必要になるので、事前にスケジュールを調整しておいてください。
メータ確認後使用料を払うことになりますが、口座引き落としでない場合新居に請求書が届きます。手続きがスムーズになるよう、引越し先の住所は事前に確認しておきましょう。

NHK・衛星放送・ケーブルテレビの変更手続き

NHKや衛星放送、ケーブルテレビに加入していたら変更、停止の手続き行います。NHKや衛星放送なら、公式ホームページから比較的簡単に住所変更の手続きができます。一方ケーブルテレビの場合は、自宅に設置している設備を撤去するために業者の作業が必要になることがあるので、視聴にこだわらなければなるべく早いうちに手続きを申し込みましょう。
引越し先でもケーブルテレビなどの視聴を希望する場合は、再度契約や設置の申し込みを行ってください。

カード類・会員サービスの住所変更手続き

カード会社や会員サービスに登録するときは、ほとんどの場合住所を登録していると思います。
住所をそのままにしておくと偽の個人情報を登録していることになってしまいますし、サービスに関する重要書類などが受け取れなくなります。
今は多くのサービスがインターネットに対応しているので、住所変更にはそれほど手間がかかりません。現在登録している、特によく利用しているサービスを再確認し、引越し直後に住所変更手続きができるよう準備しましょう。

郵便物の転送届

引越し後、前の住所に届いた郵便物はどうなるのでしょうか?アパートのような賃貸なら、前住人宛ての郵便物がポストにどんどん溜まっていくと後に入る人にとって非常に迷惑です。
こういった事態を避けるために便利なのが郵便物の転送サービスです。郵便局の窓口に転居届を提出すれば、1年間のあいだ旧住所宛てに届いた郵便物を現住所に転送してくれます。
届出を受理してもらうためには、旧住所と名前が記載されている証明書が必要なので忘れずに用意してください。

引越し挨拶品(粗品)の購入

一般的な礼儀として、引越し先で隣人に挨拶をすることがあります。最近は地域の人間関係が希薄化しているのでしない人も増えていますが、挨拶くらいはしておかないとこれから顔見知りになる隣人にとって印象が悪いと思います。
もちろん必須ではありませんが、挨拶する場合は手ぶらにならないよう挨拶品としてちょっとしたものを用意しましょう。
ベタなのはタオルですが、もらっても特にうれしいものではありません。やはり引越しですから地域の名物なんかを持っていったほうが粋な印象を与えられます。
当然ですが地元品なら引越し前に購入しておきましょう。

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引越し前日にやることチェックリスト

冷蔵庫・洗濯機の水抜き作業

引越し当日の運搬作業がスムーズになるように冷蔵庫や洗濯機の水抜きを行っておきましょう。
ただし、引っ越し業者がサービスで行ってくれる場合もあります。引っ越し前日はバタバタしてしまうので、できるだけ自分でする作業は少なくしておきたいですよね。水抜きが本当に必要なのか確認してみてください。
水抜きが不要だといわれても、冷蔵庫に関しては前日からコンセントを抜いておきましょう。冷蔵庫の電源を付けっぱなしにしておくと、霜が溶けきれないまま運搬という事態になってしまうのです。

デスクトップ・ノートパソコンのバックアップ

引越し業者が運搬にいくら注意をしていても、少しの衝撃などでパソコンが故障してしまうことはあります。残念ながら引越し中に事故に遭ったり、荷崩れしてしまったりという可能性はゼロではないのです。引っ越し後、重大なトラブルに発展しないようにパソコンのバックアップはあらかじめとっておきましょう。
仕事で必要なファイルはもちろん、思い出の写真やアドレス帳等、自分の力では修復不可能なものから順にバックアップをとってください。

貴重品・現金の管理

引越し当日は引っ越し業者が頻繁に家を出入りします。運搬作業の立ち合いをしていると、運搬に関して指示を仰がれる場合もあります。そのようなときはこちらの注意が散漫になってしまいます。ここに置いていたものがいつの間にか運ばれていたなんてことはあり得ます。そのため、貴重品・現金の管理はしっかりとしておきましょう。
自分の肌から離さないようにバッグに入れておき、肩から下げておくと安心ですね。
運搬当日、業者に現金払いをする人は、すぐに渡せるように封筒にお金を入れておくとスムーズです。

金融機関・保険・電話等の住所変更漏れがないか再確認

引越しとなると様々な手続きがあります。金融機関・保険・電話等の住所変更をしていないところはないか再確認しておきましょう。
引っ越し後に変更をしても良いことはありますが、引っ越し前にできるものならしてください。インターネットでやり取りができるものがありますが、中には郵送でのやり取りになるものもあります。そうなると、変更完了に日にちがかかってしまいます。引っ越し後にしなければいけないことを少しでも減らして、新生活を送りたいですね。

近隣への退去挨拶

引っ越し作業は大きなトラックで道をふさぎ、かなりの騒音を出してしまいます。一人暮らしで近所づきあいが皆無だったとしても、引越し当日に大きな音を出してしまうことや通り道をふさいでしまう可能性を前もって伝えておきましょう。引越し当日の近隣の方の心持ちが大分変わります。
ご近所づきあいが有る無しに関わらず、今までテレビの音や物を落とす音等、少ししたことでご近所に迷惑をかけていたかもしれません。退去挨拶時にはそのようなことのお詫びもできたらお互い気持ちがいいですね。

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引越し当日にやることチェックリスト

旧居でやること

前日まで使用していたモノの梱包

引越し当日は業者が来る前に荷物の梱包を終えなくてはいけませんが、直前まで使用していた荷物がありますので、それらを忘れないように梱包しましょう。
例えば、携帯電話の充電器、歯ブラシや洗顔・石鹸、寝具やカーテン、トイレットペーパー、ティッシュ、ガムテープやペンやカッター等。その他、残った荷物も梱包します。
段ボールを1箱残しておいて、細かい荷物はその段ボールに梱包するといいです。
そして新居でもすぐに使うもが多いので、段ボールに「すぐ使用」等、記入しておくと便利です。

引越し業者と段取り確認

当日、引越し業者が来たら、当日の段取りを確認しましょう。その際、注意してほしいことは前もって伝えておきます。
割れ物が入っているもの、取り扱いを注意してほしいもの等。例えば新居近くの道路が一方通行とかならそれも伝えてあげると親切です。
段ボールの数はかぞえておいた方がいいです。後から段ボールが足りない!ってことになったら大変ですから。
それから、引越し業者は当日現金払いが多いので、その場合は現金を用意しておいてください。

ガス閉栓の立ち会い(オートロック式の住居の場合のみ)

引越し(退去)の場合はガス会社に連絡して解約(ガス閉栓)をしなくてはいけませんが、その際は立ち合いが必要な場合が多いです。オートロックのマンションはエントランスの扉を開けなければいけないので指定の時間に家にいるように気をつけましょう。
ガス閉栓の作業が終わったら支払いについて確認しましょう。
口座引き落としならそのまま引き落とされます。そうでなければ、新居に請求書を送ってもらうのか、現地で支払うのかを確認してください。

掃除・忘れ物チェック

荷物が業者によって運び出されたら、ほこりや汚れが付いているので掃除してあげると親切です。経年劣化による汚れはある程度残ってしまいますが、あまり汚いとクリーニング代を多く取られてしまう可能性もあるので。感謝の気持ちも込めて最後に掃除するといいですね。私は引越すときは雑巾を用意し、最後にそれで汚れを拭いています。
そして最後に忘れ物がないかチェックしましょう。
ベランダの物干し竿やサンダル、照明、ポストの中身等。つい忘れがちです。

管理人さんとの立ち会い・鍵返却

荷物の搬出が終わったら、最後に、管理会社立ち合いのもと明け渡し作業を行います。立ち合いは新居からまた戻る手間を省くため、引越し当日の荷物を出して掃除が終わった後に行うことが多いです。
その際、管理会社の人と一緒に部屋の状態を確認します。修繕個所があればだいたいの修繕費用の見積を提示されますので、署名する前にしっかり確認してください。
問題がなければ鍵を渡して終了です。合鍵を作成していたらそれも返却します。
これでいよいよ新居への旅立ちです。

新居でやること

荷物・家具家電の配置指示

荷物はまとめて引っ越し屋さんに配送を頼んでいた場合、室内まで運んでくれますが、前もって荷物の位置を伝えておくことでスムーズにいきます。
例えばダイニングは①、キッチンは②など決めておき、荷物の入った段ボールにその番号を記入することで引っ越し屋さんも間違えることなく運べるでしょう。

お互いにメリットがありますから、引っ越し当日にスムーズにきように配慮することでとても楽です。
後で移動させるとなると重労働なので、しっかりと分かりやすく番号を書くと良いです。

大家さん(管理人)や近所への挨拶回り

挨拶をしておいて損なことはないので、できるだけ近所や大家さん、管理人などに挨拶をしておきましょう。
その時少額(1,000円程度)でも良いので、粗品を用意してもって行けばより効果的です。

ご近所トラブルとなるとその後に大変になってしまうので、前もって挨拶することで些細なことであればトラブルの回避となります。
大家さんなどもこれから長い付き合いとなってくるので、コミュニケーションを取るためにも最初が肝心です。

ガス・水道・電気使用開始手続き

電気や水道はすぐに使えないと困るので、ほとんどの方が忘れていなければ事前に手続きしていることでしょう。
なので既に使える状態となっているはずですから、電気はブレーカーを上げるだけで大丈夫です。

ただガスを使うにはガス屋さんに来てもらう必要があるので、電話しましょう。
マンションやアパートの契約冊子なんかに電話番号が記載されているので、電話して来てもらうだけです。
そんなに時間もかかりませんし、あとは支払い方法を記入などして手続きは完了です。

インターネット回線の開通工事

マンション自体がインターネット環境があれば何も必要はないですが、そうでない場合は自分での契約が必要となります。
インターネットの契約は申し込んでから1週間はかかるので、前もって契約しておくことがすぐに使えるコツです。

そしていざ新居に到着したら業者さんに来てもらう必要があるので、立ち合いを行いましょう。
この時も前もって予約しておくとスムーズに立ち合いとなります。
インターネットの開通は若干のタイムラグがありますが、立ち合いを終えてからだいたい2時間前後で使えるようになります。

荷解き・整理整頓作業

あとは自分の荷物の整理をして配置するだけです。
配置までお願いできる引っ越し業者のプランもありますが、ほとんどの人が自分で荷解きを行うことでしょう。

以前に住んでいた荷物の多さにもよりますが、たとえ一人暮らしでも大変な作業なので、ゆっくりと無理をせず行ってください。
一日でできない場合も多いので、まずは水回りや生活に必要なものから始めると良いでしょう。

大変な作業ですが、最後の作業なので、頑張りましょう!
これで新居での新生活がスタートです。

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引越し後にすぐ~14日までにやることチェックリスト

引越し後に市区町村役場でやること

引っ越しをすると、様々な住所変更手続きで「身分証明書類」の提出が必要となってきます。
免許証やパスポート、各種の住所変更手続きでは住民票の提出が必要になります。また、パスポートや運転免許証がない方は特に、「身分証明書類」が必要になるので取得しておきましょう。
そして役所へ行き、住民票(写し)の取得申請での注意点があります。項目にチェックを入れる欄がありますが、その時に「本籍」や「世帯全体」のものを申請しておきましょう。全員分の記述があると、あとあと使える場面も増えるので全て表示にしておいたほうが無難でしょう。家族みんなが使える「身分証明書類」にもなります。
また何度も役所へ足を運ぶのも大変です。平日役所に行くタイミングがなかなか取れないと、変更手続きも滞ってしまいいつまでも用事が片付きません。
仕事をしているとわざわざ休みを取る必要もあり何度も休めません。転出届、転入届は必ず必要なので、転居先の役所で転入届を申請すると同時に、住民票(写し)の取得申請をしましょう。住民票(写し)をもらうのはもちろん有料ですが、二度手間にならないためには転入手続きで役所へ行ったら「写し」も忘れずに。

引越し後に自動車に関するやること

引っ越し後に運転免許証の住所の「記述項目」の変更をしなくてはいけません。いかし、どうしても優先順位が後になってしまいがちです。転居先の管轄を調べて、警察署または免許更新センターへ行かないといけません。
警察署の場合は日曜の手続きはできないので行きたくても行くタイミングが難しくなります。
変更手続きの期限はあるの?原則として「すみやかに」とありますが、次の免許更新までそのままにしてしまいがちです。
ペーパードライバーの場合は特に後回しです。ところがペーパードライバーの場合ほど忘れがちなのが「免許更新日」の期限です。
免許証を出して期限を確認してください。
更新期限が近い場合は、先に転居先の役所で転居届をする必要があります。新しい住民票を持って免許更新に行ってください。新しい住民票を持っていかなかった場合、前の住所のまま更新をすることになります。また住所変更が必要となるので二度手間です。
更新期限がまだ先の場合もまた問題です。更新までに警察署で新住所の記述変更をいていなかったり、タイミングによって更新連絡書のハガキが届きません。そこでまた更新を忘れて取り返しのつかないことになり大変です。
今すぐ!更新の期限を確認してスケジュール表に書いておきましょう。

引越し後にやること(その他)

引っ越し前の家の火災保険の解約手続きを忘れずにしましょう。
火災保険は、賃貸契約の際に不動産会社が提携している指定の保険会社への加入を条件としていることが多く、不動産会社が賃貸契約と同時に、申込書類を揃えて保険契約をしてくれます。ところが、退去の際は、不動産会社は火災保険の解約はしてくれません。自分で火災保険の保険会社に直接連絡をしない限り解約となりません。
火災保険はほとんどが1年、または2年契約で一括で保険料先払いとなります。その後も更新手続きで延長していき1年、2年分先払いとなります。
解約の連絡をしない場合は、契約満期日まで自動的に加入中となるだけす。
解約の手続きを申請すると、月割り(日割りの場合もあります)で保険料が返金されます。
解約日は連絡の電話をした日が解約日となる場合が多いので、なるべく引越し日の月内に連絡を済ませましょう。また書類返送が必要な会社もあるので事前に調べておくのも必要です。
2年契約が多いので、数千円~1万数千円の返金が見込まれます。知らないと損するには結構な金額です。
意外と知らないと損をする、知っていたら思わぬ返金で得をした気分です。前の家の火災保険は必ず自分で解約の連絡をしましょう。

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引越し前後でやることチェックリスト対応エリア(全国)

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